皆さんこう思ったことはありませんか?
- 業界に興味があるんだけど、不安でなかなか踏み出せない
- 最近電気工事始めたんだけど、やりがいが全く見つけられない
僕も、電工を初めて一年目の頃は、やりがいを見つけられずに悩んでいました
そんな状態でハードワークをしていたので、当然「辞めたい」と
何度思ったことか・・・
しかし今では、魅力・やりがいを見つけて電気工事に取り組めています!
本記事のゴール
- 電気工事の魅力・やりがいについて知り、業界への不安をなくして自分に正直に正しい決断ができるようになる
- 魅力・やりがいを見つけて、電気工事のモチベーションUP!
現役電気工事士が思う魅力・やりがい

電気工事士の魅力・やりがいは二つの要素があります
- 生活のインフラを整え、社会貢献になる
- 手に職がつく
生活のインフラを整え社会貢献になる

電気は生活のインフラであり、人々の生活を支えています
その電気がなくなってしまうと、安全で快適な生活を送ることはできません
料理、照明、テレビ、スマホ、どれも僕たちの生活の一部です
電気工事が人々の生活を支えている、その事実は変わりません
手に職がつく
専門的なスキルを身に着けることで、自分の腕で稼ぐことができる
電気工事は誰でも簡単に、というわけにはいきません
「電気がつかない」「コンセントの差込口が割れている」
「ブレーカーが落ちる」
などの工事は一般の方にはできません
このようなお悩みを解決してくれるのが
専門知識・専門スキルを持った電気工事士というわけです
業界へ踏み出すのが不安な方へ
自分の知らない世界に飛び込むことはとても不安ですよね
不安というものは「知らない」という恐怖から来るのを知ってましたか?
なので、これさえあれば大丈夫!そのスキルを2つ紹介していきます
コミュニケーション
個人的にはコミュニケーション能力さえあれば、どうにかなります
電気工事は他業種との絡み作業、段取りの共有が多いため
最低限のコミュニケーション能力があるととても役立ちます
下記のような場面でコミュニケーションが発生します
- 作業スペースの取り合い
- 別業者さんの先手・後手作業
どうしてもコミュニケーションが苦手という方は
職人さんがおすすめです
コミュニケーション(他業種との段取り、打ち合わせ)は
職長さんに任せて、自分の作業に集中しましょう
現場の人は早起き
現場までの距離、交通量によって起床時間は変わります
現場まで遠く、交通量が多ければその分早く起きなければいけません
具体的な例を出します
- 現場の朝礼は基本 8時開始
- 余裕をもって現場に 7時30分着
- 自宅から車で1時間 6時30分出発
- 自宅を出るまでの準備に30分 6時起床
③の自宅➡現場までのかかる時間で起床時間がかわりますよね
単純に2時間かかると、5時起床になります
新人時代は超きつかった早起きも、習慣がつけばどうってことないです
朝が本当に苦手という方は早起きの工夫が必要です
僕も仕事を始める前の高校時代は午後~夕方の16時にかけて起きるの
が日常だったので最初はきつかったですが
今では早起きが習慣になっているので案外大丈夫だと思います!
※二日酔いの現場は地獄です(笑)
おまけ:電気工事士が思う辛い・辞めたいとき

辛い・辞めたいと思ってしまう時が新人時代はよくありました
「こういうことがあるんだ」と知ってもらい事前に知ることで
読者の不安を軽減できたらと思います
ここでは2つご紹介します
施工の内容が理解できない
新人時代の配線・結線はなかなかつまらなかったです
配線:図面の見方がわからず指示待ち人間になっていた
結線:電気回路の仕組みが分からないので被覆処理しかできない
配線の説明時に図面上でではなく現場上で「ここからここまで引っ張って」の様に
細かい指示をもらわないと作業ができません
自分一人で図面を見てできるようになるまで頑張るしかありません
他業種に振り回される
後手作業がとても多いので振り回される場合が良くあります
軽天屋さん(壁や天井を作る仕事)の後に
- 壁の下地(LGS)を組んだ後の配線や開口
- 天井を組んだ後の線出し・開口
の作業をする予定で現場に来たらLGSが組まれてない
ボードがすでに占められて作業ができない
鉄筋屋さん・型枠大工さん
- 鉄筋を組んだ後のボックス仕込み
- その後ろから型枠の締め作業が入る
の予定で現場にきたら鉄筋が組まれてない
型枠が締められていてボックスが仕込めない
なんてこともあります
とにもかくにもコミュニケーションが命です
別業者さんや現場監督との段取りを共有して、進めていくのが鉄則です
※ここの難しいコミュニケーションが上手にできたときは本当に嬉しかったです!
電気工事でやりがいが見つけられない方へ
僕がやったことは仕事に対する姿勢を変えたことです
真剣に取り組む➡遊びの感覚でやる
どの物事にも共通しますが、初めのうちは「質より量」が大切です
理解できない作業が本当に多いです
僕が気づいたのが
理解できなかった作業でも量をこなして、法則性を理解できると自然と作業も理解できるようになる
もう一度言います。初めのうちは質より量が大切
真剣にやっているのに理解ができなかったら仕事が面白くなくなる
ある程度量をこなしていくと、感覚をつかめて楽しくなるので
作業に慣れてきたら、真剣に取り組んでみるのは大いにあり
まとめ:電気工事士は必要不可欠な存在!

本記事で解説した振り返り
- ・生活のインフラを整えみんなの生活を支えている
- ・手に職がつき、稼ぐ力が身につく
- ・コミュニケーション能力が身につく
- ・早起きの習慣がつく
- ・仕事に対する姿勢を変える
上記のことを踏まえて
- 電気工事士の魅力・やりがいを心得、職人さんとして手に職を付けよう!
- コミュニケーション能力を生かして職長さんもあり!
本記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです
以上、人道ブログでした~!